こんにちは、webライター応援委員長です!
3月になりました!2023年も残り10ヶ月!
あなたが年内に達成したいことは何ですか?
こちらでは現役webライターや、これからwebライターになりたい、という方に向けて、
定期的にお役に立てそうな記事を発信していきます。
今回のテーマは、「webライターのリアル営業」についてです。
webライターが実際に営業に行く時に一番最初にやって欲しいことは3つあります。
今回は、営業に出ることが初めての方もいらっしゃるかと思いますので、
営業という分野で考えると、かなり基本的な内容になります。
既に営業慣れされている方にも少々物足りないかも知れませんが、
このサイト自体がwebライター向けになる為、何卒ご容赦ください。
それでは、それぞれのポイントを解説していきます。
名刺を作ること
名刺を作ることで「私はwebライターだ」という自覚が生まれる
兎にも角にも、まずは名刺を作ることです。
名刺を作ることで、
「自分はwebライターでお金を稼いでいるんだ!」
という意識が強くなります。
自分はwebライターだ!という強い自覚です。
名刺に何を載せれば良いか
名刺に何を載せれば良いか迷われている方は、下記を参考にしてください。
【表面】
・自分の名前
・会社・屋号
・肩書き
・住所
・メールアドレス
・電話番号
・webサイト、SNSなどのURL
【裏面】
自分の強みや、PR文章
サービスのキャッチコピーなど
いくつかポイントがあるのでお伝えします。
名刺に載せる情報のポイント
基本的には自分の情報を開示することはビジネスでは重要です。
名前は極力本名を載せるようにしましょう。
ビジネスネームでも確かに問題はありませんが、
実際に金銭のやり取りをするビジネスの場では契約の関係もあり、
実績がないうちは本名の方が信用を得られやすくなります。
個人事業主で屋号がある場合は、肩書きには「代表」と入れてしまいましょう。
このように肩書きを書くことでも一人前にビジネスをしている自覚が生まれるので、モチベーションが上がります。
住所について、自宅の住所の場合載せるのに抵抗があるかも知れません。
けれども住所が載せられている方が信用を得られるのは分かるかと思います。
どうしても載せるのに抵抗がある場合は、
・町名までにして番地を載せない
・マンション名まで載せて部屋番号は載せない
などの工夫をして、出来るだけ情報を載せるようにしましょう。
裏面については、自分の強みやサービスのPRを載せるのがお薦めですが、
ここで注意したいことは、
載せるサービスを絞り込むようにしましょう。
時々、名刺に自分の本業と副業両方を載せている方がいますが、
webライターとして営業に行くのであれば「webライター」以外のものは載せない方が良いでしょう。
違う業種情報が入っていると、受け取る側は混乱してしまい
「よく覚えていないけど、色々やっている人」という印象になってしまいます。
それよりも、「〇〇さん=webライターをやっている」と覚えてもらう方が
受注につながりやすくなります。
上記の点に注意して、ぜひ一度名刺を作ってみてください。
名刺は、一度作っても営業活動を積み重ねていくと自分の中で改善点が見えてきます。
最初に作ったものに執着せず、改善点が見つかったら都度修正していけば良いのです。
料金表を作ること(チラシ・リーフレットなど)
相手に分かりやすく伝わる
料金表を作ると、サービス内容と価格が相手に分かりやすく伝わります。
どのような作業内容にいくらの料金がかかるのかを明確にしておくことで、相手も安心するので、仕事が取れる可能性が高くなります。
料金表を作る時には、自分が提供できるサービス内容・範囲を明確にし、どのようなプランがあるのかを分かりやすく載せるようにしましょう。
料金は文字単価よりも記事単価の方が分かりやすく伝わるのでオススメです。
ここでは料金表と書いていますが、自分のサービス内容がすぐに分かるチラシやリーフレットでもOKです。
自分のサービスを見直すきっかけになる
料金表を作ることの良い点は、自分のサービスを客観的に見直すきっかけにもなるからです。
料金設定をしていて、
「この金額って適切なのかな?」
と思うことがあったら、市場の相場を調べるかも知れません。
その時に、webライターという仕事のweb界隈での立ち位置を知ることができます。
また、
「自分が提供するサービスの価値は一体何なのか。」
「他のライターとどんな部分が差別化できるか?」
など、
自分のサービスについて真剣に考えることで、今の自分自身の課題にも直面します。
会う目標人数を決めること(自分の事業について伝える人数)
目標を立てる・立てないで動き方が違ってくる
営業に出る前に必ず目標を決めましょう。
ただ漠然と人に会いに行くのではなく、
毎回必ず「5人と話をして自分を知ってもらう。」
と目標を立てることで、動き方が大きく変わります。
数字を設定すると、その数字が頭の中に強く残ります。
「その数字を達成する為には、どのような手段を取れば良いのか」
を考えるようになります。
例えば今回の場合で言うと、5人と話をするのが目標であれば、
「少なくとも自分以外に5人以上が集まる場所やイベントに参加する必要がある」
という答えが導き出されます。
最初の目標設定はハードル低めで良い
また、目標人数を決めることで、自分の成果を測ることができます。
例えば、1ヶ月で15人にアプローチすると決めた場合、実際にその目標を達成したかどうかを振り返ることができます。
達成できなかった場合は、なぜ達成できなかったかを分析し、次に向けて改善点を見つけることができます。
さらに、目標を設定することで、自分自身を追い込むことができます。
目標を達成するためには、何らかの努力や工夫が必要になるでしょう。
例えば、毎月15人にアプローチすると決めた場合、
最初はアプローチするのが苦手であったり、緊張してしまうかもしれませんが、目標を達成するためにはその壁を乗り越える必要があります。
そのように自分自身を追い込むことで、スキルアップや成長につながることもあるでしょう。
以上のように、目標人数を決めることは、自分自身を追い込むことができるだけでなく、行動が具体的になり、モチベーションも上がるなど、様々なメリットがあります。
ぜひ、目標設定を通じて自分自身を成長させるために、実践してみてください。
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