こんにちは、webライター応援委員長です！
こちらでは現役webライターや、これからwebライターになりたい、という方に向けて、
定期的にお役に立てそうな記事を発信していきます。
フリーランスをされている多くの方が、一度は集中力について悩まれたことがあるのではないでしょうか。
「集中力が大切である」と分かってはいても、なかなか集中できない！
という方は少なくありません。
実はこの記事を書いている私自身もその中の一人なのです（汗）
今回お伝えしたいことは、一つだけです。
「仕事に集中できないのはあなたが悪いわけではない」ということです。
そして、集中力というのは「意志の力」で何とかするよりも、環境を変えたり工夫するだけで誰でも身に付けることができます。
というよりも、これはスキルというよりも仕組みだと思ってください。
なので、「集中力を付ける」
というよりも「集中している状態に自分を作り上げる工夫・仕組み」が大切なのです。
フリーランスは一人で活動されている方も多いので、一人の持ち時間がそのまま売上に反映されます。
それであれば、少しでも集中して効率的に仕事を終えたいものですよね。
今回は、仕事に集中する為に、私が実際にやってみて有効だった５つの方法を紹介しています。
（情報元は書籍だったり先輩の教えだったり様々です。）
この記事を読むことで、仕事に集中する為に有効な５つの方法を知ることができます。
（既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、それぞれの内容に細かい詳細も加えていますのでぜひ目を通してみてください。）
どれも簡単にできるものばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。
場所を変える
集中できないなら場所を変えましょう。
レンタルスペースやカフェ、図書館などオススメです。
自宅では集中できないものです。その理由は３つあります。
・自宅は生活の場である
・自宅でやれる「他ごと」が無限にある
・自宅には物（情報）が多い
自宅は生活の場なので、そもそも一つの作業に集中するための場所として向いていないのです。
自宅にはTVや本もありますし、趣味の道具など集中力を邪魔する誘惑が数多くあります。
主婦であれば、キッチンの洗い場にある汚れた食器や、部屋の隅に放置された洗濯物を見ただけで、ふと「まだ終えていない家事」が気になって仕事どころではなくなってしまうでしょう。
また、自宅が常に整理整頓されていれば良いですが、家族が多ければそれなりに物も増えますし、常に片付いている状態を維持するのは難しいものです。
脳は、物＝情報 と認識しますので、その辺に置かれている物が視野に入ってくるだけで脳のエネルギーを消費して注意力散漫になるのです。
カフェやレンタルスペースが良いのは、「余計な物がない」「他ごとができない」「あまり長居できない（制限時間がある）」の３つの「ない」で集中するための環境が出来上がっているからなのです。
どうしても自宅で仕事をするのであれば、生活の場とは違う「仕事専用部屋又はスペース」を作りましょう。
もし難しいようであれば、デスク用のパーテーションを使用するなどして、最低限作業中は、余分な物が視界に入らないようにしましょう。
あえて制限時間を設けて自分を追い込む
人は「まだまだ時間はたくさんある。」と思うと、ダラダラやってしまうものです。
一つ一つの作業についてタイムリミットを設けましょう。
作業時間を決めて、その時間内にできるだけ多くの仕事をこなすようにすることで、自分自身にプレッシャーをかけ、集中力を高めることができます。
例えば、「1日4時間しか仕事をすることができない」と決めて、その時間内にできるだけ多くのことをこなすようにするといいでしょう。
時間制限を設けることで、無駄な時間を過ごすことがなくなり、生産性を上げることができます。
長時間やりすぎて集中できないのは当たり前です。
ただし、あまりに作業時間を短くしすぎて仕事が雑になるのは考えものです。
あくまで仕事の質を下げない程度の時間制限に留めておくようにしましょう。
週間でルーティンを決めて取り組む
自分一人の作業であれば、１週間のうちの何曜日の何時から取り掛かるのかスケジュールを確定させてルーティン化させてしまいましょう。
毎日同じ時間に同じ作業をすることで、脳がそのルーティンに合わせるようになります。
そのため、毎週月曜の午前中はこの作業をやる、など１週間単位でやることを決めてしまうと、仕事に取りかかる前に、自分の脳がその作業に適応するようになります。
そのため、仕事に入る前に何をするかを決めておくことで、仕事に集中しやすくなります。
「ルーティンを決める」ということは、
計画を立て、計画通りに仕事を進めることにもつながります。
日々の計画を立てられていますか？
計画通りに仕事を進められていますか？
その辺りも含めてぜひ一度、ご自身の仕事のやり方を見直してみてください。
タスクを書き出して短時間でできることから始める
集中力が続かなくて作業が進まないときは、タスクを細分化して短い時間でやれるものから片付けると良いでしょう。
例えば、大きな仕事を「今日中に終わらせる」と思ってしまうと、逆に集中力が切れてしまって作業がはかどりません。
そこで、大きな仕事を小さなタスクに分割して、短時間で片付けられるものから手をつけるようにしましょう。小さなタスクをこなすことで、次々と仕事を終える達成感が得られ、さらに集中力を高めることができます。
短時間でできるものから片付けてエンジンをかけていきましょう。
気乗りしないものを後回しにするのも一つのやり方ですが、いずれはやらなくてはいけないので、そういう時は、見える化させるのです。
単純な「to do リスト」以外にも「カレンダー」や「ガントチャート」「ロジックツリー」など、タスク管理に使えるツールは数多くあります。
目に見える化することでモヤモヤがなくなり、明確になるから動ける。
タスクがシンプルになり、何をやるべきか具体的になるから集中できる。
段取りを決めずに仕事に取り掛かるのも集中できない原因の一つです。
大きな仕事に取り掛かる前には、必ずタスクの細分化や段取り決めを行うようにしましょう。
十分な睡眠・バランスの良い食事・散歩
やっぱり何よりもこれが大事です。
身体に痛みや不調や違和感がない、つまり「健康」だから、私たちは集中できるのです。
そんな健康の為にも、十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけましょう。
特に、夜更かしやスマートフォンの使用によって、睡眠の質が低下してしまうことがあるため、寝る前にはスマートフォン、PCなどの電子機器は使わないようにすると良いでしょう。
…とは言っても、就寝直前までPC作業をされている方は多いかと思います。
眠気を感じたら作業のやめ時です。それ以降は頑張っても集中できないので、仕事の質も落ちていきます。
どうしても急ぎの仕事であれば、早めに寝て早朝に作業することをお勧めします。
食事の栄養バランスも注意してください。
「忙しいから」と、偏った食生活をしていると、それらは思った以上に「仕事のクオリティ」や「クライアントとのコミュニケーション」に跳ね返ってきます。
栄養不足でイライラしたり体調不良になったり、集中力どころの話ではありません。
フリーランスは、会社員のような有給休暇や傷病手当などの補償もありませんので、
自分の健康は自分で守るようにしましょう。
また、健康には適度な運動も効果的です。
運動＝ジムに通う とイメージされる方も多いですが、そこまでやる必要はありません。
散歩で十分です。一日30分-1時間だけでも歩くようにしましょう。
歩くことによって、血流が良くなり、脳に酸素や栄養素が十分に行き渡ります。
散歩はストレス解消効果もありますし、実際に身体を動かした後は心身ともにリフレッシュしているので集中力が高まります。
以上、
「集中して仕事に取り組むための５つの方法」をご紹介しました。
冒頭でも書きましたが、
集中力というのは「意志の力」で何とかするよりも、環境を変えたり工夫する方が簡単です。
ぜひ今回紹介した５つの方法を取り入れてみてくださいね。
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