こちらは、webライター応援委員長です!
現役webライターや、これからwebライターになりたい、という方に向けて、
定期的にお役に立てそうな記事を発信していきます。
今回は「webライターになりたい」という方に向けて、
ぜひ知っていただきたい心構えをお伝えしていきます。
今回紹介する内容はwebライターに限らず、
新しい挑戦をしようとした方全員にオススメしたい内容です。
私の周囲(リアルの世界)で、webライターに興味を持つ方は増えてきましたが、
実際「webライターになる人」は、ほとんどいません。
身近な人がやっていることは簡単にできそうに見えるのかもしれませんが、
どんなことでも0から始めるのは思った以上に難しく、茨の道なのです。
事実、webライターとして歩み出して
結果に結びつくまでには相当な時間がかかります。
途中で心が折れそうになるかもしれません。
けれど、今回紹介する3つの心構えで努力を続けていけば
結果を出せる自分になれます。
今回の記事を読んで、
「挑戦しよう」と思った分野で花開く人が、一人でも増えれば嬉しいです。
最初はみんな「できない」
どんなプロでも、全員最初は素人から始まる
タイトル通りですが、最初は誰も良い文章なんて書けないものです。
どんな世界のプロでも、全員最初は素人から始まります。
あの野球で有名なイチローさんだって、生まれた時から野球ができた訳じゃないですよね。
イタリア料理の有名なシェフだって、最初は何もできませんでした。
みんな自分の行きたい道を目指して夢中になって、
バットやフライパンを何千回、何万回と振ってきたわけです。
みんな最初は素人。
「できない」からのスタートです。
webライティングも同じです。
最初から良い文章は書けないと思ってください。
「最初はまぁこんなもんだろう」と考えること
義務教育のおかげで、日本人のほぼ全員が最低限の読み書きができます。
小学生時代から強制的(?)に文章を書かされていたこともあり、
それなりの「文章」は誰でも書くことができます。
そのため、「自分は文章が書ける」と思い込んでいる人が案外多いのです。
特に国語の成績が良かった方や、
読書感想文などで表彰された経験がある方はその傾向が顕著に出ています。
けれどもwebライティングは全くの別物です。
webライティングでは全員が素人という同じスタートラインに立ちます。
なので、みんな書けないのが当たり前。
これは国語の成績の良し悪しは関係ありません。
まずはそんな自分に対して
「まぁ最初はこんなもんだろう」と受け入れることが大切です。
webライティングで必要なのは才能ではなく訓練
「才能」という言葉は安易な逃げ道になる
私は個人的に、「才能」という言葉をあまり使わないようにしています。
理由は、タイトル通りです。
「才能」とは、
「ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力。」
という意味であり(Oxford Languagesの定義)
本来は、訓練を積み重ねて花開くものと定義されています。
けれども、普段使われる「才能」という言葉は、
どちらかと言うと、
訓練の重要性を軽視してしまう形で使われることが多いと感じています。
・自分には才能がない → だから頑張っても無駄だ
・私は才能があるから → だからそこまで頑張らなくてもできるはず
上記は、全く違うことを主張しているように見えます。
けれども実際は、どちらも
・逆境に遭遇した時に簡単に自信を喪失してしまう点
・「努力・訓練」をしないことを正当化する点
で共通しているのです。
スポーツや音楽など、
特殊な業界であれば生まれ持った感性や能力はある程度関係あるかもしれません。
けれどもwebライティングに関しては、後天的な能力で十分やっていけます。
必要なのは「才能」ではなく、ひたすら「訓練」することです。
できる人はやっぱり他の人よりもたくさん訓練・練習をしている
そして、結果を出している人はやはり
他の人の何倍も訓練や努力を積み重ねています。
業界関係なく周囲の「できる人」は全員、
自己制約して黙々、淡々と必要とされる努力をしているのです。
その日の気分で「やる・やらない」を決めて、
日々なんとなく行動せず過ごしてきた人が、
結果を出している人たちについて
「あの人は才能があったから」
「あの人だからできたことだよね」
と陰で呟いています。
努力が全て思った結果に繋がる保証はありません。
けれども種をまかない限り、何かが生まれることは100%ありません。
スキルがある=稼げる ではない
最後に大切なことをお伝えします。
webライターを職業としていくのであれば、ここはかなり重要です。
それは、「スキルの高さ = 収入」ではないということです。
もちろんスキルは必要です。
スキルがないとそもそも仕事にはなりません。
けれども、webライターはライバルも多く、スキルだけで勝負するのには限界があります。
・自分のスキルを必要としている人に伝える力
・自分のスキルがどのような形で役に立つかを伝える力
・仕事人として信頼してもらうこと
これらが合わさって、ライティングスキルをお金に変えることができます。
ある程度スキルアップができたら、
徐々にスキルをお金に変換していく活動をする必要があることを理解しておきましょう。
webライター応援委員会 はwebライターを応援しています
webライター応援委員会は、
「webライティングの個人事業から、ライティングスキルを活かしたwebサイト制作会社になった」
という少し風変わりな会社が運営しています。
そのため、全国の現役で活躍されているwebライターや、
これからwebライターになりたいという方々を応援しています。
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これからもwebライターの皆様にお役に立つ記事を発信していきます。